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江別市自治基本条例 より


前文

わたしたちは、豊かな流れの石狩川と原始の姿を今にとどめる森に囲まれたまち江別市に集いました。

江別市は、屯田兵らによって開拓され、恵まれた自然を生かした農業やれんが産業、川を利用した物資流通の拠点として栄えてきました。今日ではやきものの街としても知られ、また、道央圏において有数の文教都市として発展を遂げています。

わたしたちは、先人が切り拓き守ってきた自然と、たゆまぬ努力と英知によって興し育ててきた産業や伝統、培われた文化を受け継ぎ、未来の世代へ引き継いでいかなければなりません。

わたしたちは、江別市民憲章に掲げられた理念に沿って、命をはぐくむ水と緑の大いなる自然と都市が調和しているこのまちの魅力を生かして、教養ある文化のまちを目指し、お互いを尊重し、支え合う地域社会を大切にする、人中心のまちづくりを進めていきます。

ここにわたしたちは、江別市の市民自治の基本理念と基本原則を掲げ、市民及び市それぞれの役割と責務を明らかにするとともに、市民自治の意識の高揚を図りながら、かけがえのない愛する郷土、個性あふれるまちを創るため、江別市の最高規範として、この条例を制定します。

 

【解説】

江別市自治基本条例は、市民自治によるまちづくりを進めるための理念や基本的なルールなどを定める条例です。

前文では、この条例の制定に当たっての背景、目的、基本理念、基本原則など、この条例の趣旨を明らかにするとともに、わたしたちが住み、生活している江別市の自然、歴史、伝統及び文化を未来の世代へ引継ぎ、人中心のまちづくりを進めていく決意を表現しています。

アイヌ語をまちの名の由来とする江別市は、古くからこの地を生活の場としていた
アイヌの人々、原野を切り拓き、畑や道をつくり、江別市の今日の礎を築いてきた屯田兵や北越植民社の人々など、多くの先人の手によって形づくられてきました。

「屯田兵らによって開拓され」の意味合いには、そうした江別の成り立ちに係わってこられた人々すべてが含まれています。

また、後段は、自治の主役としての市民の立場を明確にし、江別市の最高規範として、この条例が目指している理想を表しています。

江別市自治基本条例は、市民懇話会を中心として、市民が主体となって作り上げてきた条例ですので、前文には、ふるさと江別とこれからのまちづくりに対する市民の思いと言葉が込められています。


 

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